正しい小論文教室⑩生活の中で小論文のネタを集める!

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小論文試験で大切なのは、あなたの意見とその論拠(理由)に具体性を加え、説得力を高く持たせることが大切です。

どれだけ具体性を持たせることができるかどうかで、志望大学へのアピール力が大きく変わります。

ではどうやって具体性を高め、具体例を多く書くことができるようになるのかを考えていきましょう。

具体性を持たせるためには実際の体験談が○

想像や例えだけで具体性を持たせるには限界があります。そこで役立つのは実際に起こった出来事を引用することです。

今は便利な世の中なので、情報はとても簡単に手に入ります。

しかし情報が多すぎて何をネタにすればよいかわからない、、ということにもなりますので

ネタ探しのコツを紹介します。

新聞を活用してネタ探し!

たとえば新聞を読んでどんな事件があり、どんな出来事が起こっているのかをチェックしてみましょう。

新聞を隅から隅まで全て見て覚えるのは大変なので、新聞で小論文のネタを見つけるコツを覚えておきましょう。

新聞でネタを探すコツ

  • まずは見出しをチェック!出来事の概要を覚える。
  • あなたが志望している学部のテーマを中心にニュースを探す!
  • 社説と文化面をチェック!

新聞を読み慣れていない人は、「ネタになるようなことないかな」と軽い気持ちで読んでみるのもおすすめです。

気になった記事は切り抜いてストックしておくとあとあと役立ちます。

インターネットでネタ探し!

インターネットはパソコンを持っていなくても、スマホがあれば簡単に情報集めをすることができます。

通学の電車やバスの中でも手軽に調べられますね。

ではインターネットでネタを探すコツも見ていきましょう。

インターネットでネタを探すコツ

  • 調べたいテーマを絞り込む!
  • キーワード検索を工夫して具体的な言葉を使う!
  • キーワードに「とは」を加えて定義を調べる!

インターネットは新聞とは桁外れの情報が転がっています。中には根拠のない情報や、ある人の独断と偏見で書かれている情報もあります。

誰が発信している情報なのか、またその根拠はどこにあるのかをチェックしながら情報を活用しましょう。

TVも情報源!

テレビのニュース番組はネタ集めの基本中の基本!新聞を読むのが苦手でもテレビなら気軽にみることができますね。

さらにテレビは映像も同時に流れるので覚えやすいのでおすすめです。もちろん番組を全部チェックして全部覚えていく必要はありません。

比較的重要なニュースは番組開始から30分間流れることが多いので最初の30分見るだけでもよいと思います。

毎日決まった時間にニュースを見ることで社会全体の流れを把握することができます。