【AO入試】面接当日の流れをチェック!

AO入試面接の流れ

AO入試の面接はとても緊張しますよね。

実際に面接を経験した人はあの空気感を体験している思います。

またこれから面接を控えている人は不安な気持ちを抱いているのではないでしょうか。

今回の記事では、面接当日に面接会場に行って頭が真っ白にならないために

当日の流れを具体的にご紹介いたします。

AO入試対策塾に通っている人はおそらく講師から詳しく聞いて対策をしていると思いますが

もう一度復習するという気持ちで読んで見てくださいね。

入試面接の流れ・対策

入試面接はAO入試では合否の判定に大きく影響する大切な試験です。

ここで面接官に良い印象を与えて、あなたの気持ちをアピールするチャンスですので

面接会場に着いてから面接が終わるまで、しっかりと気を引き締めて臨みましょう。

①面接会場の控室

面接会場に到着すると、控室に案内されます。または案内板などが設置されているので、それに従って控室を目指しましょう。場所がわからない場合はすぐにスタッフなど関係者に訪ねて遅刻がないようにしてください。

控室では仲の良い友達とおしゃべりをしたり、音楽を聞くのは控えましょう。控えるというより絶対にしないようにしましょう。(かなり印象悪いです)

またスマートフォンを触ったり、通話もNGです。

静かに座り、志望動機や自己アピールで面接官に伝えたいことを頭の中で再チェックしておきます。

意外と緊張で忘れがちなことですが、面接会場に向かうまでに身だしなみが乱れている場合があるので、もう一度確認しておきましょう。

自分の順番が回ってくるまで姿勢を良くして、リラックスして待ちましょう。体調不良などでどうしても控室から離れる場合は、面接会場の担当のスタッフの方に丁寧に申し出て対処してもらってください。

  1. 会場に着いた時点で試験は始まっている。
  2. 待機中は静かに、私語・スマホ厳禁。
  3. 姿勢を良くしてリラックスして待つ。

②面接室に入試

控室で名前を呼ばれたらあなたの番です。はっきりと短く「はい」と返事して、面接室に入室します。

入室の際は2回ドアをノックして、室内からの返事を待ちます。

返事が聞こえたらドアを静かに開けて入室します。ドアはいつものように閉めるのではなくしっかりと両手を添えて丁寧に閉めてください。

ドアを閉めたら面接官の方を向き、「失礼します」と行ってお辞儀をしてください。

面接室には椅子が置いてありますが、勝手に座ってはいけません。名前や受験番号を確認されてから「おかけください」や「どうぞ」など声をかけられてからもう一度お辞儀をして着席してください。

座ってから名前と受験番号の確認があったり、順番が前後することはありますがリラックスして適切に対応しましょう。

面接でのお辞儀の基本

お辞儀をするときは脚を揃えて背筋を伸ばして立ちます。面接官の顔をみて上半身をゆっくりと倒していきましょう。

猫背の方にありがちですが、背中を曲げたままお辞儀してしまわないよう気をつけてください。

面接時の着席の仕方

面接室に入室して、椅子の横に立ちます。「座ってください」や「おかけください」、「どうぞ」など声をかけられたら、一例をして静かに椅子に座ります。

深く座らないようにして、背筋を伸ばして脚を揃えます。もちろんですが背もたれに持たれるのは厳禁です。

  1. 緊張で声が裏返ってしまったりしても慌てずリラックス。
  2. お辞儀は挨拶を行ってから。
  3. 座るよう指示されるまで、勝手に座らない。

③面接開始

面接では、事前に提出している書類(小論文・志望理由書など)、面接の課題に沿って様々な質問が投げかけられます。

「どうして当校を志望したのですか?」
「入学後のビジョンはありますか?」
「将来の進路はどう考えていますか?」
「自己PRをしてください」
「高校生活で力を入れて努力していたことはありますか?」

などは基本的な質問ですのでしっかり対策しておきましょう。
またそれ以外にも

「最近のニュースで気になったものはありますか?」
「志望している学部と関わりのある専門知識についての質問」

なども質問内容に含まれる可能性があります。
質問に答えるときは面接官の目を見てハキハキとした口調で答えましょう。

言葉遣いは、いつもの話し方などがとっさに出ないように集中して敬語で答えます。

質問に対する回答は一言で短く返すよりも、結論を述べ、その理由を付け加えると非常に印象が良いでしょう。

質問に答えているときに「あれ、何が言いたいんだっけ」と質問の趣旨から脱線しないように気をつけてください。

  1. 質問の答えは話が脱線しないように。
  2. 面接官の顔を見て受け答えする。
  3. ハキハキした口調で自分の良さをアピール。

④接室から退出する。

面接の終了が告げられてもまだ気を抜いてはいけません。

退室の仕方が雑だと印象が大きく変わります。最後の最後に悪い印象を与えてしまうと、その悪い印象が強く残ってしまいます。

面接が終わったら、椅子の左側に立ち、「ありがとうございました」と言ってからお辞儀します。

ドアに向かって歩き、ドアの前で面接官の方に向き直し、「失礼します」と言って一例して静かに部屋を出ます。

  1. 退室の印象は、一番強く残る。
  2. 「ありがとうございました」の挨拶を忘れずに。
  3. 面接会場を出るまでは気を抜かない。

最後に

面接の具体的な流れと対策を紹介していきましたがいかがだったでしょうか。

塾で面接対策を行っている人はこう言ったことを実際に模擬面接などで練習していると思います。

頭の中ではうまくできそうでも、実際にやってみると難しい部分もありますよね。

それでもなんども練習すればスムーズにできるようになりますので、しっかりと対策して言ってくださいね。

最後に面接対策のポイントをご紹介して終わりたいと思います。

面接対策5つのポイント

  • 服装、態度、言葉遣い入念に確認する。
  • 入退室は焦らず丁寧に行う。
  • 質問の趣旨を理解して、しっかりと趣旨に沿った回答を心がける。
  • 自分の気持ち、意識、熱意が伝わるように、あなたの言葉で自己アピールする。
  • 面接はなんども練習し、体で覚える。