【AO入試】合格者インタビュー①「小論文で力を発揮できた」

AO入試インタビュー1

AO入試で社会学部に合格した佐藤さん(仮名)

社会学部を志望した理由を教えていただけますか?

高校の時に課外活動で社会福祉に強く興味を持ったのがきっかけです。大学では社会学部で多くを学べることを知り社会学部を目指すことを決めました。自分の興味のある福祉を学べる学部を選びました。

なぜAO入試を選んだのですか?

高校では勉強の成績だけじゃなく、ボランティアや地域の方々と触れ合う課外授業や委員会活動などいろんなことにチャレンジしていく中で自分自身の将来のビジョンがはっきりと見えました。AO入試では面接や小論文などで自分の経験や価値観を評価してもらえるので、自分にとって最適な入試だと思ったのでAO入試で大学受験を受けることにしました。

受験対策には主に何を行いましたか?また試験では何をアピールしましたか?

福祉に興味があり、また社会学部を受験するということですので現代の社会問題、福祉問題について知識を深めようと思いニュースや新聞、書籍を読んでノートにまとめて自分の考えを深めていきました。「考えをまとめてノートに書き出していくことが小論文対策にもなる」とAO入試専門の塾の先生に褒めてもらえました。

このノートは面接を受ける直前に見返すことで質問を想定して解答する練習にもなりました。面接試験では率直に今まで経験した活動やどんなことを学べたかを述べました。

これから大学ではどんな生活を送ろうと考えていますか?また目標などがあれば教えてください。

今後も興味のある福祉について深く学んでいきたいと考えています。将来福祉に携わる仕事に就きたいと考えているので、近い将来だけじゃなく、遠い将来の福祉のあるべき姿などを模索しながら学んでいきたいと思います。

最後にAO入試でこれから大学を受験する後輩の受験生にメッセージをお願いします。

AO入試は学力ではなく、「あなた」が大学に入学する資格があるかどうかが問われる入試です。人より頭が良い必要はないし、秀才である必要はありません。学んだことやあなたの考え方、経験値をしっかり持てているかどうかだと思います。

志望する学部・学科について興味を持ってどんどん学んで吸収していくことが大切です。様々なことにチャレンジするのもいろんな「気づき」のきっかけになって考えが深まります。一般入試でも AO入試でも受験時期は辛い時間になりますが大学生活は充実していて本当に楽しいです。今は辛い受験時期も大学に入った時に「頑張ってよかった」と思えるように妥協せず対策してください。